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イケメンの向こう側♡
第5章 蓮
止まっていたエレベーターに乗り込みさっきの気味悪い女が持ってきた封筒から本当に寝具のカタログが出てきた(笑)←ちょっと疑ってしまった罪悪感が湧き出る。
ふーーん・・・。
会社で使ってるマットレス買い替えるのかな???
ぺらぺらとカタログを捲っていると『ポーーン』という音と共に扉が開く。
あ・・・もう10階か。
ゆっくり開いた扉から顔を出すと・・・なんか横浜より広いな。
エレベーターの前にはパーテンションがあってその脇に綺麗な喫煙ルーム。
エレベーターから降りパーテンションの中を見ると3人掛けのソファーが向き合っておいてありセンターテーブルには・・・。
チョコやクッキーが山盛りの皿(笑)
銀座の方々は甘党????
喫煙所に目をやると・・・・。
「あれ???(笑)誰だっけ???」
って優しい口調のメガネ男子。
俺もあまり銀座の人のこと知らないからこの美形が誰か分からない(笑)
「あ、・・・横浜の五十嵐蓮です。これを届けるように言われて・・・・」
そう言って頼まれたものをその人に渡した。
すると眼鏡美形男子は封筒を受け取って中身を確認。
「あっ(笑)・・・さっき比呂達が忘れたって騒いでたやつか(笑)」
比呂さんを呼び捨てにってことは????
「俺10階チーフの一人拓海です(笑)もう直ぐ講師になるけど次のチーフが決まったら講師一本になるんだ(笑)」
そう言って俺の方に握手を求めてきた。