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イケメンの向こう側♡
第6章 桜
最上階に到着すると・・・・。
奥の会議室の方まで歩いて向かった。
「小野村さん・・・(笑)・・・この先きっと大変な日々が待ってます・・・・」
上野さんはそう言いながら奥の会議室を眺めた。
・・・・・・・・。
「貴方方が考えていることは・・・・結構大変ですよ???(笑)」
上野さんは優しい顔で笑ったが・・・どこか心配そうな・・・不安げな顔。
・・・・・・(笑)
「大丈夫です・・・(笑)・・・もう・・・話は固まりましたから・・・・」
そう・・・。
大丈夫。
さっき・・・話は全てまとまった。
上野さんは目を丸くし・・・俺をじっと見つめ・・・・。
そして目を細め・・・・。
「私はお嬢様と俊也様に付いていきます(笑)」
上野さんはそう言って奥の会議室の前に立ち・・・。
コンコン・・・・。
二度ノックをした。
すると、・・・・ドアがゆっくりと開き・・・・。
ドアの向こう側から顔を出したスーツの男は上野さんを見てにっこり笑って・・・。
「お待ちしてました・・・(笑)」
そう言って俺の顔を見てまたニッコリ・・・・。
「皆様お待ちですよ・・・(笑)」
そう言って・・・。
中に入れてくれた。