この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
イケメンの向こう側♡
第6章 桜

挨拶を終え私の隣に俊也の席が用意され、俊也はその椅子に座る前に目の前に座るおじ様たちを眺め・・・・。
テーブルに手をつき・・・・。
頭を下げた。
・・・・・・・・・・。
「俊也・・・????」
私が俊也の手に自分の手を重ねると・・・・。
俊也はゆっくり顔を上げ・・・・。
「桜さんから話は聞いたかと思いますが・・・・」
・・・・・・・。
「星野商事は私と・・・桜さんにお任せいただけないでしょうか?」
・・・・・俊也・・・・・////////
おじ様たちはびっくりした顔で私たちを見つめ・・・そして・・・・。
一番目のおじさまは・・・。
「いや、・・・さっき桜ちゃんにも言ったんだが・・・星野商事は今一番厳しい・・・あれからどんどん落ちもう何か新しいことをしないと・・・それには多額の資金が必要になるし、でも今回の事で他も相当厳しい・・・残されたお金を他に回したとしても商事に回すのは・・・・」
・・・・・・・・。
「だったらほら、・・・もっと違う会社があるから(笑)商事は諦めて他の方に桜ちゃんと力を入れてみたら????」
二番目のおじさんはそう言って笑った。

