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第6章 桜

桜side

俊也は黒のスマートなスーツに・・・清潔感たっぷりのネイビーと薄い黄色が入ったストライプ柄のネクタイを締め島にいた時の俊也とは別人・・・/////////

会議室に一歩入ると深く頭を下げ・・・・。

「小野村俊也と申します・・・遅れてしまい申し訳ありません・・・」

そう言った。

私は席を立ち直ぐに俊也の方に・・・・。

すると、１番目の叔父さんが立ちあがって・・・・。

「桜ちゃんの婚約者さんッ？？？？(笑)君が桜ちゃんを助けてくれた子かっ？！」

そう言って走ってきた。

他の叔父さん二人も直ぐに走って来て俊也の手を握り・・・・。

「君かぁーーーー(笑)・・・イヤイヤ、・・・本当にいい男だな？？？兄さんも会いたかっただろうに・・・・・」

(笑)

叔父さん３人・・・・////////

なんか、・・・踊る大捜査線の３人のおじさん、スリーアミーゴスみたいなんだけど・・・(笑)

「結婚はいつ？？？(笑)どこに住むの？まさか沖縄にまた行っちゃわないよね？？？」

凄い・・・質問攻め(笑)

俊也はにっこり笑って３人と握手をし・・・・。

「まだ・・・詳しくは何も決めてないんです・・・(笑)詳細決まりましたらすぐにご報告させていただきます・・・・」

なんか・・・別人みたいなんだけどッ・・・俊也/////////

あのいつか見た俊也の昔の写真。

スーツを着てて格好良かった。

ぼーっと俊也を眺めていると、俊也は私の視線に気づいたのかこっちを見て・・・・。

・・・・・・///////////

目を細め・・・優しく笑った。