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イケメンの向こう側♡
第7章 ただのサラリーマンの俺
電話をポケットに入れると・・・。
「向田様と相田様がいらっしゃってます。」
村上さんがそう言った。
(笑)
「ありがとう(笑)」
ネクタイをキュッと閉め直し奥の応接室に入ると・・・・。
ソファーに座っていた二人の男性が立ち上がった。
すると、・・・・。
1人の男性は俺を見て目を丸くし・・・・。
「アンタ・・・・・・」
そう言ったんだ(笑)
そう、・・・久しぶりですね。
「その節はどうも(笑)」
そう言って俺を見て目を丸くしている・・・相田という男の前に立ち握手を求めた。
皆さん・・・覚えてますか?
この相田という男性を。
相田さんの隣にいた50代半ばくらいかな??その男性が俺と相田さんを交互に見て・・・。
「お知り合いでッ?????」
そう言った(笑)
そう、
宮本君の現奥様の香菜さん、二人が以前働いていた会社の・・・。
「相田さん・・・(笑)お元気そうですね(笑)」
相田さんは俺をじーーーっと見つめ・・・・。
「ーーーーー・・・・・・ッ!!!そっかっ!!遂に社長になられたんですねッ(笑)」
って・・・(笑)
向田さんは何が何だか分からない状態で俺と相田さんを交互に見つめ首を傾げた。