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イケメンの向こう側♡
第7章 ただのサラリーマンの俺
会社に戻りエレベーターでおにぎりを頬張る(笑)
あーーー・・味が分からん。
俺味覚障害かな。
おにぎりの包みをポケットに入れ携帯をいじると俊也からのライン。
『11時くらいに行きます』
と、・・・・。
あーー・・・っと、
慌てて会社近くの料理屋に電話。
・・・・・・・。
『はい、銀座姿でございます』
相変わらず元気な女将さんが電話に出た。
「あ、すいません・・・堂本ですが」
エレベーターの扉が開きそのまま社長室に向かいながら・・・。
「申し訳ないんですが今日11時位から奥の個室取れますか?」
そう言うと女将さんは直ぐに・・・。
『いつもご贔屓にありがとうございますッ直ぐにご用意いたしますね・・・お料理は料理長にお任せで大丈夫ですか?』
あーーーー・・・、桜さん嫌いなものあったかな・・・。
んー・・・・。
「はい(笑)3人で伺います、苦手なもの等ありましたら店にメールしますんで・・・」
取り合えず店だけ抑えとくか・・・。
社長室に入ると村上さんが奥の部屋を指さした。
俺は頷き・・・・。
電話を切った。
直ぐに俊也にーーー・・・。
『桜さん食べ物苦手なものはある?』
って・・・。
人の彼女の好みを聞く俺って・・・(笑)