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月琴~つきのこと~
第3章 第二話 【月琴~つきのこと~】 一 
 妙に気づまりな沈黙が満ち、息苦しさに耐えかねそうになった時、唐突にそれが破られた。
―桜の季節とはいえ、流石に夜は冷える。今日は朝早くから色々と疲れたでしょう。ゆっくりとお寝みなさい。
 そのひと言は一見、妻を労る優しさからくるもののようにも思えたが、初夜を迎える花嫁にとって、これほど残酷なものはなかったろう。
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