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月琴~つきのこと~
第2章 第一話【宵の月】 二
「これは夢ではないの? 治助」
 小文は慄える手で治助の頬に触れた。その白い手を治助がしっかりと掴み、自らの頬に押し当てる。
「夢なんかじゃありません。お嬢さま、俺もあれから随分と悩みました。でも、結局、自分の気持ちはごまかせなかった。自分のお嬢さまへの想いに嘘はつけなかったんです。もし、今でもお嬢さまが俺を好きだと言って下さるのなら、俺はお嬢さまと一緒に歩いてゆきたい」
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