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咲くのも、散るのも
第3章 花散るとき
地面に横倒しになったにも関わらず、萌絵の両腕は、洋子の背中と膝の後ろをしっかりと抱えたままだった。

一瞬の出来事に周囲のスタッフたちは固唾をのんで見守っていたが、奇跡的に新婦にけがもなく、ドレスも少し汚れただけで済んだのを確認すると、安堵から歓声が沸いた。

介添人とメイクの担当者が新婦のドレスを直しはじめ、下敷きになっていた萌絵はよろよろ立ち上がると、そそくさと凛子のバンに乗り込んだ。
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