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第7章 発情牝

「さっきはお預けだったから、まゆちゃんとセックスさせてあげてもいいですよ……全て私の指示に従うと約束してくれるなら、まゆちゃんとセックスさせてあげるけど、どうします？」

美咲が杉浦の顔を見る。

「約束します！　美咲さんの指示に従います！」

杉浦が即答する。

当然だ、この状況で他の選択肢は無い。

「決まりですね……私がつけてあげるわ……特別サービスですよ」

パッケージから出したコンドームを口にくわえ、美咲が口だけで器用に杉浦の勃起ペニスに装着する。

美咲さんって、ほんとにミステリアス……

まゆが心の中でつぶやく。

美咲の言動はどこまでが計画なのか？
どれがアドリブなのか？
まゆにはまったくわからない。