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第13章 羞恥のお散歩

交通量の多い表通りではなく裏通り、まだ夕方早い時間、それでも少なくない人が歩いている……しかも若い通行人が多い。

Eカップオッパイの谷間を露出し、歩くたびにパンチラ、尻チラ、してしまうピカピカに光っているゴールドのワンピースのまゆ、単独で歩いていても充分人目をひく長身美女の美咲、そんな2人が腕を組んで歩いているのだから、注目を集めない訳がない。

すれ違う若い男女が一瞬驚きの顔になった後でまゆに好奇の視線を向ける……ある者は遠慮がちにまゆをチラ見し、ある者は露骨に好奇心に満ちた目でまゆをジロジロ見る……そしてすれ違ってからもほぼ全員が振り返ってまゆの尻チラを確認する。

「あぁっ……みんなが見てます……」

耳まで真っ赤にして、まゆが美咲にしがみつく。

「見せてあげればいいのよ……むしろ『見てっ！私を見てっ！』の気持ちで見せつけてやればいいのよ」

ふふ、狙い通りだわ……
今夜も楽しくなりそう……

羞恥に震えるまゆの横で、美咲はクールビューティーな顔で背筋を伸ばす……背筋を伸ばして悠然と歩く。