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Memory of Night 2
第14章 夏休みに向けて

確かに白のワイシャツ一枚だが、女子のブラウスと違い生地はなかなかしっかりしている。下に肌着を身につけなくても濡らさない限りは透けないし、透けたところで男なんだから問題ないだろう、とは思うのだが。
晃は肌着に関して、何かとうるさい。
「透けてもいいの? 宵の可愛い乳首、学校のみんなに見られても?」
「あ……よせ……っ」
はむ、と今度は布越しに乳首を咥えられる。舌先で転がされ、甘い疼きにじっとしていられなかった。つい身をよじってしまう。
振り払おうにも、両腕は変わらず拘束されたまま、逃れようもない。
「は、あ、んんっ」
もう片方の乳首も同じように舐められる。
下半身まで反応してしまいそうで、宵は焦った。
「ーーほら、見て。宵の可愛いピンク色が丸見え。これで学校行く気?」
ようやく唇が胸元から離れ、乱れた呼吸を整えながら下を覗くと、唾液で濡れたそこの部分だけが、透けて卑猥だった。
なんてことを、と思う。
「下も、咥えてあげようか?」
そう言って足元に膝をつく晃。
宵は観念して慌てて止めた。
「ばか、もう遅刻するって……! 髪を切りたい理由も話すしティーシャツも着るから離れろよ!」
「よし、ならやめてあげる」
晃はようやく自分の席へと戻った。
宵はすぐさまティーシャツを取りに隣の部屋へ行く。晃に舐められて汚れたワイシャツも、ついでに取り替えることにしたのだった。

