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Memory of Night 2
第28章 独占欲

先っぽまで引き抜かれては、また奥まで押し込まれる。
普段のフェラの時も、無理矢理押し込まれることはほぼなかった。よほど晃に余裕がないのかと思う。焦らしてやろうなんて、考えるんじゃなかった。
「……っ」
晃が息を詰める。奥に押し込まれたまま、緩く腰を振った。絶頂が近いのだろう。このまま飲まされるんだろうと思っていたが、晃の言葉のニュアンスは少し違った。
「ーーねえ、宵のこと汚していい?」
「……?」
どういう意味かわからずにいると、唐突に晃自身を引き抜かれた。
熱い飛沫が宵の顔や胸へとかかる。何をされたのかすぐには理解できず、呆然と座り込んだまま息をついた。
ようやく『汚す』の意味がわかり、かあっと顔が熱くなった。
「顔射……一度してみたかったんだ。宵の綺麗な顔、おもいきり汚してみたかった」
「……変態!」
「ごめんて。なんか、俺だけのものって感じがするじゃん。浴室だったら、すぐ洗い流せるからいいかなって」
言いながらシャワーを手に取り、付着した精液やボディソープを丁寧に洗い流してくれる。
「やっぱり嫌だった?」
そう尋ねる晃の動きが、止まる。にやりと笑った。
「なんだ、顔にかけられて、君も興奮したんだ」
「……は?」
なんのこと? と思い晃の視線を追って、宵は慌てる。まだイッたばかりなのに、宵のは半勃ちになっていた。

