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Memory of Night 2
第38章 救援

 午後七時頃。
 晃は亮と共に食堂に来た。夕食の時間だ。また昼のように、土方のお抱えコックが作る豪奢なビュッフェらしい。
 すでに食堂には人が大勢いた。撮影に関わるスタッフがほとんど揃っている。
 晃はその中で宵の姿を探したが、どこにもいなかった。

(あれ、まだ部屋かな)

 春加も見当たらない。二人は一緒に居るのだろうか。そう思うとどうしても不快な気持ちになってしまう。迎えに行こうか迷ったが、また鬱陶しがられても悲しい。

(電話してみるか)

 疲れて眠ってしまっている可能性だってある。
 電話くらいならうざがられはしないだろうと、晃は宵のスマホに通話をかけた。

「『この電話は、電源が切れているか電波の届かないところに……』」

 通話は繋がらず、呼び出し音の換わりに流れてきたのは無機質な機械音声だった。

(おかしいな。ちゃんと昨日、充電を満タンにしておいたはずなのに)

 宵は普段それほどスマホを開かない。今年の夏に海で落として新しいものに交換してもらったばかりなので、充電の減りも遅いはずだ。
 遠征旅行だし、何かあってもと思い宵のも自分のも充電は満タンにした。たった一日で切れるなんておかしい。
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