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第4章 切り裂かれた女児水着（タンキニ）

話は、あつ子が助けを求めていた時であった。

ところ変わって、家の大広間にて…

大広間のテーブルには、しず子が作った料理がならんでいた。

食卓には、しず子しかいなかった。

和正夫婦は、オイゴを軌道修正させるためにヤッキになっていたので、家にはいなかった。

この時、家に和樹の就職の世話をして下さった近所のご夫婦から電話があった。

和樹が工場の従業員さんに暴力をふるったことが原因で、従業員さんたちが暴動を起こした。

和樹も、キューデン本社で従業員さんたちに暴力をふるったりエントランスの備品を壊すなどのトラブルを起こした。

もうだめだ…

どうすればいいの？

しず子は、頭を抱えて悩んだ。

ひろ子は『パート中だから…』と言うて逃げ回っている。

和行は、勝手にバイトを休んでやりたいホーダイしている。

もうだめだ…

家が壊れてしまう…

そんな中であった。

（キーッ!!ドスン!!）

和行が道路を横断中に車にはねられて亡くなった。

和行は、メイテイ状態でまっすぐに歩くことができなかった。

和行をはねた車は、その場から逃走した。

ところ変わって、ヤマダ電機の近くにあるラブホにて…

和樹は、愛人の女と一緒にうす暗い部屋で全裸になって抱き合っていた。