この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
玉蘭花の香り
第13章 そして、台湾へ!
その後は、新店舗を軌道に乗せてから台湾に戻ることになり、
お正月は私の実家と祖父の家で過ごし、
それに台湾の家族も合流して、
大家族で温泉旅行もした。

そして、旧正月前に台湾に戻ることになった。


日本の私の会社は、祖父の会社の担当者と従兄弟のうちの1人が引き続き日本での業務をしながら、
私は台湾からも会議などは出来るし、
飛行機でも比較的すぐに移動出来るということで、
そんなに心配は要らないからと2人の祖父から言われた。


私がお世話になった病院と叔父の病院とロンの店舗との取り組みも始まって、益々忙しくなりそうだった。


初めての飛行機でも、レオは少しグズった位で、
ミルクを飲んだ後はずっと眠っていて、

「本当に獅子王だな。
うちの王子様は」と、
ロンのお父様が感心しているほど静かだった。

そして、CAさんにニコニコする様子を見て、

「誰に似たんだ?
これは、プレイボーイになるぞ?」と、
ロンのお祖父様がウィンクをして笑う。

多分、お祖父様に似ているんだと思って、
私はクスクス笑うと、
ロンは慌てて、
「僕はメイ一筋で、
プレイボーイじゃないからね?」と言うので、
更にみんなで笑ってしまった。



台湾に戻って、先にロンの実家に立ち寄ると、
何故か物凄くホッとした。

「帰ってきた」という感じがするとロンに言うと、
優しく微笑んでキスをしてくれる。

その日はそのまま、泊まらせていただき、
翌日、占い師さんの処にレオを連れて行くと、
頷きながら何かを書いて渡してくれた。

その後、近くの廟にお参りに行って、レオを台湾の神様に紹介してから、
玉蘭花を買ってマンションに戻った。



/114ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ