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玉蘭花の香り
第13章 そして、台湾へ!
果てた後もそのまま抱き合っていた。


「メイ、痛くない?」

「大丈夫よ」

「じゃあ…もう一度、しても良い?」と、
ロンは恥ずかしそうに言う。


私が頷くと、ロンは嬉しそうにキスをする。
キスをしているだけで、
私のナカでロンが硬く大きくなっていくのを感じて、
収縮してしまうと、

「ダメだよ。煽らないで?」とロンが言う。


ロンが身体を起こしながら、私を起こして、
座っているロンの上に乗るような格好になる。

2人、向かい合ってキスをする。
ロンは私の胸を舐めたり吸ったりする。
大きな両手でお尻を掴んで、
私を上下に動かすようにすると、
自分でも腰を突き上げる。

私はロンの頭を抱き締めながら、
気持ち良さに気絶しそうになる。

そのまま、ロンを押し倒すようにして、
自分でも呆れるほど淫乱に、
声を上げながらロンの上で腰を振って、
クリトリスを押し付けてしまった。


酸欠になったように、頭の中が真っ白になって、
私が崩れ落ちてしまうと、
今度はロンが下から激しく腰を振って、
また、2人一緒に果ててしまう。



「あっ!コンドームつけるの、
忘れてたね?」とロンが言った。


「まだ、生理の周期が安定してないから…
なるべく付けた方が良いかもね」


「そうだよね?
メイの身体に負担になるから…。
でも、今日は…
もう一度しても良い?
止まらない」
と言って、今度は私を四つん這いにさせると、
後ろから突き立てる。

妊娠中は、恐る恐る、
浅めに優しくしてくれてたけど、
若いロンにしてみると、かなり我慢してくれてたのかなと思ったりもした。


私も、激しく求められるのはとても嬉しくて、
奥まで何度も突かれる度に、
涎を流しながら端ない声を上げてしまう。


2人の夫婦生活は、まだ入り口に入った程度なのかもしれない。

これからも玉蘭花の香りのような夜を、
たくさん重ねて物語を紡いでいきたいと思った。


果てた後、手を繋ぎながら、
ロンは優しくキスをする。

この手が皺々になっても、
いつまでも手を繋いでキスをし続けたい。
ロンにとって、いつまでも妖艶な香りも放てる女性で有り続けたい。
その為に、私は毎日、玉蘭花をそっと枕元に置き続けるだろう。

祈るような気持ちでそんなことを思いながら、
私からもロンにそっとキスをした。





(完)

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