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玉蘭花の香り
第9章 羽化
ロンに言われて、
ガーターベルトでストッキングを吊るすようになっていた。

生理の時以外、ショーツは履かないでと言われて、
ロンがしたい時には、いつもロンの好きなようにして貰うようにした。

そして、勿論、私がしたい時にも、
私からロンに跨った。


見つめ合いながら、ねっとりとしたキスをするだけで、
いつでもロンのペニスは熱くて硬くなって、
私のナカを掻き混ぜてくれる。


仕事帰りにドライブして、暗い山道で車を止めて繋がることもあった。

時折、通り過ぎる車のライトに一瞬照らされる度に、

「メイ、綺麗だ」

「外から誰か見てるかも…」
と恥ずかしがる私に、
「誰にも見せたくないけど、我慢出来ない」と言って、
腰を振って私を翻弄させた。


家の中は勿論、
ちょっとした時にお互い、突然欲情してしまうこともあった。


狂ったように愛し合う日もあれば、
のんびり、慈しみあうように睦み合う夜もあった。



事務所でも、ロンは急に鍵を締めると、

「メイ、なんか変。
僕、こんなに性欲強くなかったのに…」と、
私を激しく突いて出した後、
ロンは恥ずかしそうに言う。


「私も変なの。
いつもロンを感じていたくて…
ほら、見て?
また、こんなに濡れてきちゃったの」と言って、
ロンの手を私の両脚の間に当てさせる。


ロンは私の片脚を椅子に載せさせると、
身体を屈めて舐めてくれる。


私は、
「あん…
もっと舐めて?」と言って、
クリトリスを突き出すようにしてしまう。


「ダメだよ、メイ。
声が聴こえちゃうよ?」と、
口に手を当てるので、
私はその指を嫌らしい顔で舐める。


「あぁ…メイ。
そんな顔で煽らないで?」と言いながら、
後ろを向かせて口を塞ぎながら一気にペニスを突き立てる。


ワンピースの胸元から手を入れて激しく揉んだり、
乳首を抓るようにされる。

私は自分でクリトリスを摘んで、擦ると、
身体が激しく痙攣してしまう。


それまでの自分じゃないみたいに、
まるで玉蘭花になってしまったかのように、
濃密な香りを身に纏いながら、私はロンを誘った。

そして、その香りに自分自身でも酔ってしまう。



ロンも同じで、
玉蘭花の香りを纏っているように、
私を夢中にさせてしまう。


2人は1つのワイヤーで括られて玉蘭花のようだった。




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