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第4章 第一印象

私は、桜木先生がもう少し着飾っていてくれると、勝手に期待していた。現実は、何処にも色気のない、膝までしっかり隠れる、丈の長いオーバーサイズプルオーバー。やはり、淫らな期待をしていたのは、私だけだった。当たり前と言えば当たり前だ。ビスチェを着て来た自分が、少し虚しくなった。

でも、ちょっと注意して見ると、先生のプルオーバー、かなり透けている。光の具合では、素肌が見える。でも、ブラが見えない。もしかして、桜木先生下着を着けていない？先生の後に付いてリビングに行く際に、お尻を良く見た。お尻の素肌どころか、お尻の谷間まで見えた。でも、ショーツが見えない。Tバックだとしても、バックが割れ目に食い込むから、何も見えないなんて事ははない。Gストリングでも、紐がお尻に食い込んでいるはず。何れにしても、桜木先生は、私のビスチェなんて及びもつかない、大胆な格好をしている。これって、期待していいのかな…。