この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
不誠実なカラダ
第4章 愛されたい それよりも

意地悪そうな部長の顔。
そう。
部長はやはり、昼間の事を知っていて、私を誘ったのだ。
恥ずかしい。
他の男とHしているところを見られて、知らない振りをして、隣に座っていたなんて。
だが部長は、こうも告げて来た。
「大丈夫だ。後で満足するまで、可愛がってやる。」
その言葉にドキッとして、胸がバクバク言っている。
もう、たくさん。
「部長、知ってたんですか?」
「ああ。彼の後ろに隠れている君を、ちらっと見たからな。」
そこまで言って、どうして……
「なぜ、怒らないんですか?」
部長は、黙っている。
「怒る権利がないとでも、言うんですか?」
「……そうかも、しれないな。」
所詮、セフレはセフレ。
欲望を満たせるのであれば、誰と付き合おうが、誰と遊んでいようが、関係ないと言うのだろうか。
そんな関係を押し付けたのは、私の方なのに。
なのに、涙が一粒零れた。
そう。
部長はやはり、昼間の事を知っていて、私を誘ったのだ。
恥ずかしい。
他の男とHしているところを見られて、知らない振りをして、隣に座っていたなんて。
だが部長は、こうも告げて来た。
「大丈夫だ。後で満足するまで、可愛がってやる。」
その言葉にドキッとして、胸がバクバク言っている。
もう、たくさん。
「部長、知ってたんですか?」
「ああ。彼の後ろに隠れている君を、ちらっと見たからな。」
そこまで言って、どうして……
「なぜ、怒らないんですか?」
部長は、黙っている。
「怒る権利がないとでも、言うんですか?」
「……そうかも、しれないな。」
所詮、セフレはセフレ。
欲望を満たせるのであれば、誰と付き合おうが、誰と遊んでいようが、関係ないと言うのだろうか。
そんな関係を押し付けたのは、私の方なのに。
なのに、涙が一粒零れた。

