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不誠実なカラダ
第1章 割り切る?ううん、ただ体を満たしたいだけ
そんな私にも、本当のところ、好きな人がいる。
よく通うお店・sunsetのバーテンダー、宮島尚太だ。
でも最近、新しい女ができたって噂があって、私は失恋をした。
「はい、環奈の好きなモスコミュール。」
尚太は、私が注文しなくても、飲みたいカクテルを作ってくれる。
そんなところに、惚れてしまった。
しかも、私の好みの細い体。
あの体で抱かれたら、どんなにとろけてしまうんだろう。
そんな事を考えるだけで、体が火照ってくる。
「ねえ、尚太はどんな女が好き?」
「うーん。」
尚太は、グラスを拭きながら、考えている。
「そうだな。一人でバーに飲みに来れるくらいカッコ良くて、その上飲むお酒が、ウォッカときたら、相当イイ女だと思うけどね。」
私は今、一人でバーのカウンターにいる。
モスコミュールも、ウォッカにライムとジンジャーエールを入れたお酒だ。
「それって……私の事?」
よく通うお店・sunsetのバーテンダー、宮島尚太だ。
でも最近、新しい女ができたって噂があって、私は失恋をした。
「はい、環奈の好きなモスコミュール。」
尚太は、私が注文しなくても、飲みたいカクテルを作ってくれる。
そんなところに、惚れてしまった。
しかも、私の好みの細い体。
あの体で抱かれたら、どんなにとろけてしまうんだろう。
そんな事を考えるだけで、体が火照ってくる。
「ねえ、尚太はどんな女が好き?」
「うーん。」
尚太は、グラスを拭きながら、考えている。
「そうだな。一人でバーに飲みに来れるくらいカッコ良くて、その上飲むお酒が、ウォッカときたら、相当イイ女だと思うけどね。」
私は今、一人でバーのカウンターにいる。
モスコミュールも、ウォッカにライムとジンジャーエールを入れたお酒だ。
「それって……私の事?」