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トパーズ
第21章 新しいステージ
家族や時子さんのサポートのお陰で、
無我夢中で子育てをしながらの学生生活を終えた私達は、
研修医として同じ都内の大学病院で勤務することになった。

岳人さんのお父様やお祖父様の母校でもあり、
お父様のご兄弟やそのお父様の母校でもあった。


「最初からこっちの大学にすれば良かったのに」と言われて、

「とても私の成績では入れそうになかったですから…」と言うと、
「麻衣子さんたら、謙遜して!
あちらの大学の先生達、2人の学力には感心されてたわよ?
それに、こちらの先生達も、皆様、ウェルカムだって仰ってるわよ?」とお祖母様が言うので、
多分、都内に戻ってこれたのは、
お祖父様達のお力のお陰だったんだろうと思った。

でも、有り難く思って、
甘えさせて貰うことにした。


とても2人だけでは、
幼児を育てながら研修医などやっていけない。
これからも今まで以上に周りのサポートをお借りすることになるから。


敷地の中に家を建てて貰うことになり、
どうしても2人共、戻れない時は、
お母様かお祖母様に子供達を見て貰うようになった。


私のマンションは、
実家の母が帰国したり、
鎌倉の祖母が都内に来る時に使えるようにリフォームした。


そして、ミケーレもニューヨークの画廊を閉めて、
日本に来ることになったので、
黒田先生のマンションをリフォームして住んで貰うことにした。




岳人さんと私には、
結婚以来ずっと続けている習慣があった。


入浴はいつも2人で一緒にすることと、
夜は一緒に眠ること。


仕事で帰れないような日もあったけど、
家に2人で居る時は、
必ずその2つの習慣は続けていた。
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