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そぶりをやめて
第15章 158日
いっつもジーンズとか、黒スキニーとかパンツ姿に、Tシャツなどが多い汐里だが、今日は少し透け感のあるくすんだグリーンのシャツワンピースを着ている。
汐里が小柄だからか、そういうデザインなのか、足首近くまでそのワンピースがあって。
ボタンも小さくて沢山あるので凄く脱がせにくいし。
かといって、そのままじゃタイト過ぎて手が入りにくいったらない。

キスをしながら小さなボタンにもたついていると、汐里がその事に気づいた。
ふふっと口の端で笑うと、ぐいっと佳佑を押し、その上になって、自ら脱ぎ出した。
肩につくかつかないか、ほどの汐里の明るい髪が、乱れてるものめちゃめちゃ色っぽい。
その髪の中から、挑戦的とも取れる視線を送ってくる。

「...マジか。やば...。鼻血出そ」

佳佑も起き上がって、脱ぎつつある肌に手を差し入れる。

シャツの下は、恐らくカップ付きのキャミソール。
いつも汐里が休みの日に付けてるやつ。
これまた脱がせにくいやつだ。


佳佑は、上からの攻略を諦めて、下からを狙うことにした。
汐里が跨った太ももから、肌の上を滑りあがってゆく。

「まって...。まだボタン取れてない」
「早く。待てないよ...」

両手でお尻を掴んで、固くなってきてる場所へ擦り付ける。
同時に、汐里の首筋に唇を這わせて、吐息を吹きかける。

「っ...。あと、っん、ちょっと、...なのに」
「そのぐらいで、いいよ。...このまま挿れたい」

耳元で囁いて、少し驚いた顔の汐里がこちらを見たのをいい事に、その唇を奪う。

着衣のままヤるの、嫌いじゃない。

っていうか、むしろ大好物。

もちろん、真っ裸で密着してヤるのも大好きだけど。

着乱れた汐里がエロくって、時々ワザとそうしてるし。

「ヘンタイ...」

言葉とは裏腹に、少し嬉しそうに笑って見える。
それを証拠に、ボタンを外す手が止まって、佳佑の首に腕を回してきた。
唇が、今にも触れそうな距離だ。

「そう?褒めてる?」
「褒めてない〜」

汐里の体を抱きしめて、ぐりんと向きを変え、ベッドに沈める。

するするっと汐里の肌の上を移動して、キャミを避けて出てきた胸に舌を這わせる。

「...っ、んっ」

胸先を舌で転がして、吸い付いて、舐め回す。

揺れ動く先が、テラテラと唾液で濡れ光ってる。
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