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そぶりをやめて
第18章 220日
「分かった...。一緒に入ろう」

は?...え?

「なんでよ?さっき入ってたじゃん」

ぐいっと佳佑を押しやる。
ニヤニヤして、すっかり元気になったようだ。

「え。汐里ともっかい」
「入りません〜」

何、調子いいこと言ってんの。

まとわりつく佳佑を押しやって風呂場に逃げる。

佳佑も冗談だったのだろう、風呂場の手前でしぶしぶ風に離れていった。



ゆっくり風呂に入って、歯も磨いて、髪も乾かし。

静かな寝室に滑り込む。

ぼんやりと丸い明かりがついていて、いつものように布団を被って丸まって佳佑が寝てるのが見える。

汐里も布団に入って、スマホを充電し。ハンドクリームを塗ってー。
と、眠る前のいつものルーティン。

「遅っ...」

丸まった布団の中から、眠そうな佳佑がこちらを見ていた。

「びっ、くりしたー。寝てたんじゃ」
「明日、休みなんでしょ」

汐里の布団にもぞもぞと入ってくる。

ここ数日、忙しくて疲れてたので、セックスしてない。
確かに明日は、休みだけど。

「ちょ...」
「冷た。風呂上がりなのに。冷た!」

季節的に、髪を乾かす間に手足の先が冷えてくる。
布団を被ってた佳佑のが暖かい。

そろそろ、本格的な冬パジャマを出さないとかも。
秋物でゴマかしてきたけど。

「佳佑は暖かいね」

早々と何日も前から冬パジャマだし。
元々体温が高い気がする。

「大丈夫。汐里も、スグ暖かくなるよ」

佳佑の唇が、笑いながら汐里の首筋にキスをいくつも落としてゆく。

くすぐったくて、冗談がくだらな過ぎて、汐里も笑えてくる。

「やだー。なんか今のおっさんぽい〜」
「おっさんだもーん」

笑いあって何度もキスをして、段々と舌を絡めてゆく。
パジャマを脱がせ合い、肌を手が滑っては引き寄せる。

「ん...」「は...」

汐里の胸を揉んで形を変えつつ、ねっとりと舐め回す。
固くなった胸先を舌でつついては、吸われて。
同時にもう片方も指先で弄られる。

「...なんか、胸ばっかり」
「最近、またおっきくなったよね」

両手で寄せるように大きく揉まれて、揺すられる。

「っん、そんな...こと、ないっ」
「いーや。俺には分かる」

やたらと、自信がありげだ。

そうかな?

忙しくてあんま食欲なくて痩せてきたから、そう見えるのかもしれない。
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