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世界で一番身近な女
第11章 セックス解禁

「そろそろベッドに行こうか?」

ぬるめのお湯だったが、長湯は禁物だった。
姉の紗希と初めて関係を結んだ時も
紗希がのぼせてしまって介抱に手を焼いたのを思い出した。

「じゃあ…ベッドに連れていって…」

そう言って響子は大介の首に腕を回してきた。

『お姫さま抱っこして…』

言葉にしなかったけれど、甘える響子の表情がそのように物語っていた。

ちゃんと言葉にして甘えればいいのに…
大介は面倒くさいなと思ったけれど、
甘え上手じゃない響子に、これはこれでまた新鮮だなと感じた。

仕方なく、抱きかかえて寝室に連れていこうとしたとき、顔が近づいてきて唇を塞がれた。

「ん…うっ!」

舌が入ってきて、大介は変な声を漏らしてしまった。

『けっこう情熱的じゃん』

濃厚なキスをしながら響子を抱き上げてベッドに向かう。
筋肉隆々のマッチョじゃないだけに
それだけで息があがりそうになるのに
キスで唇を塞がれたままだから無酸素運動をしているに等しく体力を消耗してしまう。

この熟女を彼女にすれば
毎回セックスの度にこうして体力を使わされるんだろうなと想像してしまった。

長い口づけがようやく離れて、
目の前には、恍惚とした表情の響子。
還暦間近だというのに女の色気がムンムンしていて、ドキリとした。

糸を引いている唾液が色っぽさを際立たせていた。

響子をベッドに下ろすと、
すかさず響子は半身を起こしてベッド脇に立ちすくむ大介の股間に顔を近づけて男性器を口に含んだ。

「おおっ…!」

清廉な顔立ちからは想像も出来ないほど積極的すぎる行為に嬉しくなってしまう。

「んっ…んっ…んっ…」

響子のフェラチオに熱が帯びてくる。
時々、上目使いで大介を見つめる瞳は、
マジで妖艶そのものだった。

響子は亀頭から陰茎、
そして陰嚢へと、いやらしく舌を滑らせていく。
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