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世界で一番身近な女
第11章 セックス解禁

「く、う…ああっ!」
喉の奥から押し出されるように、
思わず高い声が出た。
浴室に反響して、さらに大きく淫らに聞こえる。
もう我慢するなんて、無理だった。
「あっ、あ、や、ああっ!ああぁぁん!!」
大介に身体を上下させられる度に、
短い悲鳴のような声が出てしまう。
熱いもので体の芯がいっぱいに満たされる。
「あああ!は、入ってきたわ!!
あなたの太くて硬いおちんちんが
私の中に潜り込んできたぁ!」
待ち望んでいたペニスをおま○こに迎え入れて
まるで浅いバスタブの中で溺れてしまいそうな錯覚におちいる。
「あっ!あっ!あっ!あっ!」
大介に小刻みに体を揺すられる度に
響子の口からあえぎ声が漏れる。
苦しい。息ができない。気持ちいい。
複雑な感情に襲われて
生理があがった還暦間近の体が、
乙女のように若返っていくのを感じた。
男とひとつに交わり、溶け合う、この感じ。
もうずいぶん長く忘れていた感覚にペニスを受け入れた膣からじわじわと体が溶かされていくような感覚…
『好き…私、この子が大好き!!』
体の奥からこみあげる、声にならない想いすら、
大介がちゃんと感じ取って、応えてくれる。
この男を離したくないと尻の穴に力を込めて
キリキリと男根を締め上げる。
膣がキューっと締まって膣がペニスの形状に変形してゆく。
もう生理もなくて子供も産めない身体なのに
大介の子種を欲しがって子宮口が開いていくのがわかる。
その開いた子宮口が精子を求めて大介の亀頭の先に何度もキスをする。
「先生が好き。大好きだぁ!!」
ハッハッ!と荒い呼吸をしながら
求婚するかのような熱っぽくかすれる大介の声。
「私もぉ!あなたの事が全部好きぃぃ!!
その想いに包まれて、二人は悦びの頂点に昇りつめてゆく。
やがて、三日分の溜まった精液が響子の膣にぶちまけられた。
膣はおろか、開いた子宮口にも精液が忍び込んで来るのがわかる。
あと十年…十年早ければ確実に大介の子を宿していたに違いない。

