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第12章 絶倫の目覚め

「好きだよ、お母さん…愛している」

「私もよ…大介…」

それから大介は、ゆっくり身体を上下に動かし始めた。
ペニスが母の希美枝の中で擦れていき、
快感が身体を突き抜けてゆく。

これが本当のセックス…
これこそが究極の男と女の愛…

血を分けた親子だからこそ味わう真の快感だと思えた。
もちろん避妊具など付けておらず、
母の希美枝のぬくもりと感触が直にペニスに伝わってくる。

「ああ…大好きだ希美枝…」

始めて大介は「お母さん」という呼称を捨て
母を「希美枝」と呼び捨てにした。

「はぁはぁ…嬉しいわ…女として認めてくれるのね」

ハメたまま、クルリと体位を入れ替えて今度は希美枝が大介の上に股がった。
吐息を漏らしながら希美枝は、身体を上下に振り動かしていく。
腰の滑らかな動きは、どちらかというと姉の紗希や彼女の乃梨子には及ばないものの、単調な動きだけれど、それがかえって動く度にペニスを包み込む感触を最高のものとなった。

もっと、もっと、母の希美枝と官能の渦の中に巻き込まれたい。
大介は希美枝の腰を持って身体を持ち上げてあげた。
ベッドのスプリングも最大限に利用して彼女の身体を自分の股間の上でバウンドさせてやる。

重なり、触れあう互いの肌は、
わずかに汗ばんでいて熱かった。
希美枝の顔を見ると額には大粒の汗が流れていた。

腰を掴んで母の体を持ち上げて一気に下へと落としていくとゴリゴリと擦れてさらに刺激が増した。