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世界で一番身近な女
第1章 世界で一番身近な女
柔らかな豊満な乳房が大介の硬い胸筋に押しつぶされる。
そして紗希の腕を自由にしてやると自分の手を紗希の脇から差し込み、肩をガッシリとホールドした。
もっと…もっと密着したい… 紗希の肩をガッシリとつかんで自分のほうへ引き寄せるかのようにした。 その間も腰は強弱を繰り返しながら休むことなく動き続けた。
「イヤ…大介、やめて…お願いだから…」
涙声の紗希の懇願など大介の耳には届かなかった。 紗希の身体もダメだやめてと言う言葉とは裏腹に、 どんどんと淫らな汁を垂れ流し、大介の動きをサポートしていた。
「ダメ…あ!!!…いや…ほんとに…あう!!」
こんなことをしてはいけないと思いつつ、 紗希は次第に思いっきり感じ始めていた。
そして…ついに大介の腰に手をやり、もっと、もっと突いてほしいと大介のリズムに合わせて下から尻を振った。
「姉ちゃん、気持ちいいよ、すっげえ気持ちいい…」
「だめ…大介…姉ちゃんだなんて呼ばないで…紗希と…紗希と呼んで頂戴…」
姉と呼ばれると快楽よりも、いけないことをしているのだという罪を恐れた。
名前を呼んでもらえることで、決して罪が軽くなるわけではないが 罪の意識よりも快楽に浸りたかった。
「紗希…気持ちいいよ…」
「あああ…大介…私も気持ちいい…」
紗希は自ら大介の唇を求めた。
タバコも酒も知らない未成年とのキスはとても甘かった。
やがて大介が「おおう!!」と低い声で喘ぎ腰の動きが止まった。
紗希の膣に熱い濁流が押し寄せてきた。
「ふう~~~~」
堪能した声を漏らしながら大介は腰を引いて紗希の膣から抜いた。
大介が出て行った後を追うように白濁の液がトロリとでてきた。
その白いものを目にしたとたん、大介は我に返った。
ゴメン、俺、やっちまったと謝りたいのになぜか言葉が出なかった。
ショックすぎたのだった。
紗希はグッタリとして寝ころんだまま大介を睨みつけた。
だがすぐにいつもの優しい姉の目に戻って、 「体、冷えちゃったね…お湯に浸かろうか」と大介をバスタブに誘った。
「姉ちゃん…俺…」
謝ろうとした言葉を紗希が遮った。
「お母さんたちには絶対に内緒だからね
ちゃんとゴム付けてくれるんなら…相手してあげてもいいけど…」と囁き、湯の中でペニスを撫でてくれた。