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バツイチと言わせない
第8章 エピローグ
『やだ…大きい…』

今まで経験したこともないほど
膣が押し広げられてゆく。

「だめ…康介の大きい…」

今までの男ならば
すでに当たっている深さなのに
康介のペニスはまだまだ挿入してくる。

子宮に亀頭が当たっても
体の奥にグイグイ押し込むように…

「だめ!康介、私、壊れちゃう!!」

ペニスが胃袋に突き刺さる感覚にさせられる。

やがて静かにピストン運動が繰り返された。

「ァ…ア…あんッ…アウ…」

希美子はこれまでにないほどに喘いだ。

若いペニスは耐久性に脆く、
ものの数分でおま×この中に射精した。

荒い息を吐きながら
覆い被さる康介を希美子はしっかりと抱いた。

そして何気にカレンダーを見ながら数えた。

「康介、大変!!」

「ん?どしたの?」

「今日、グレーゾーンだわ…
赤ちゃん出来ちゃうかも…」

「妊娠したら
いくら大らかな母さんでも激怒するかなぁ…
その時は二人で駈け落ちでもするか。
うちはそういう家系みたいだし」

二人は愛しあった気怠い眠気に襲われて
手をつなぎながら眠った。   完
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