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Love is GAME
第5章 GAME4
そう言って振り返ろうとした時だ。
彼に腕を掴まれ、唇を奪われた。
遠くを歩く人達から、”ヒュー”と言う声がする。
「野村君……」
「すみません……」
謝って、彼はハッとした。
「すみません、謝っちゃって。付き合ってるから、別にキスしてもいいんですよね。」
「ふふふっ。」
そんな彼が、何だかとても可愛いく見えた。
キス一つで、こんなに純粋になれるなんて。
「そうよ。遠慮なんていらないわよ。」
そう言うと、今度は長いキスを落とされた。