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Love is GAME
第7章 GAME6
翌日は、いつも通り彼が、一番最初に挨拶した人だった。

「七恵さん、この前の話なんだけど。」

「この前の話?」

彼は目を丸くして、私を見つめた。

「あっ、ああ……二人の初めての夜だったわね。」

いけない。

京太郎との夜が楽しみで、忘れていた。

「……今日って思ってたけれど、その様子じゃあ無理みたいだね。」

今日?なに謀ったかのように……

「そ、そうよ!お泊りセットも持って来ていないし!」

私は彼の背中を叩いた。

「そうですよね。準備がありますよね。」

彼も明るく返してくれた。
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