この作品は18歳未満閲覧禁止です
Love is GAME
第7章 GAME6
「うん。」
中央のエレベーターに乗ると、もう一組、中に入って来た。
サラリーマン風の男性と、OL風の女性。
どこにでもいるようなカップルだった。
私達も、そんな風に思われているのかしら。
私はちらっと、京太郎を見た。
「ん?」
「ううん。何でもない。」
何を思ったんだか。
このカップルだって、部屋に着けば、お楽しみのSEXで盛り上がるでしょうに。
そうよ。私達と一緒よ。
それが当たり前の世界だと教えてくれたのが、京太郎なんだから。