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Love is GAME
第8章 GAME7
それから仕事はなぜか、手につかなかった。
今日で、彼とはお終い。
結局SEXもできなくて、京太郎との賭けは負けた事になるけれど、結婚できなくてもいい。
今は、京太郎の側にいたい。
「……さん、……恵さん。七恵さん。」
「えっ……」
茫然としていたら、彼が話しかけてきた。
「どうしたんですか?もうお昼の時間ですよ。」
「えっ、もう?」
私は時計を見た。
「そんなに仕事に没頭していたんですか?」
彼は、楽しそうに笑っている。