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彼女のお母さん
第5章 瑠璃子と義父の宗像
「宗像さんこそどうしたんですか?
こんなところでお会いするとは思わなかったです」

「テレワーク中だけど、
ちょっとした野暮用が会社であったんでね
それが終わって今から帰るところさ」


そう言うと、よっこいしょと
大きな声を上げながら
ベンチから立ち上がった。


「それにしても、
そうやって物思いにふけっている横顔は
若い頃の美登里にそっくりだねえ」

「えっ?宗像さんは
母の若い頃を知っているんですか?」

そう尋ねると

「知りたいかい?話してあげてもいいけど、
ここではちょっとなあ…」


そう言って宗像は瑠璃子を
ビジネスホテルの一室に連れ込んだ。


ホテルに連れ込まれたからといって
瑠璃子は別段気にしなかった。

多分、人に聴かれたくない色んな事を
聴かせてもらえるのだろうと素直に応じた。


「いやあ…前々から思っていたんだが、
ほんとに君は若い頃の美登里にそっくりだ」

シングルルームで
ベッド以外は何もない部屋だったので
自然と二人はベッドに腰を掛け寄り添った。


宗像はさり気なく瑠璃子の肩を抱いた。

その時点でようやく宗像の行動を不審に思い
ベッドから立ち上がろうとした。

宗像は瑠璃子の手を引いてぐっと引き寄せた。


「まあまあ、そんなに嫌がるなよ
お母さんの過去を知りたいんだろ?」

宗像の手にぐっと力が込められ、
あっという間に瑠璃子はベッドに押し倒された。
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