この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
彼女のお母さん
第6章 男と女の騙し合い
「えっ?なに?
あんた、うちの旦那とヤッチャッた訳?」

美登里の顔が夜叉に見えた。

「あ、違うの、
愛してるとかそんなんじゃないの…
成り行き上そうなっちゃた訳で…」


瑠璃子の言い訳なんてどうでもいいと

「あんたが誰とSEXしようとかまわない…
あんただって子供じゃないんだし…
でも、宗像はダメ!
いい?これからも宗像とだけはSEXしないで!」

「大丈夫よ。もうしないわ
それにもし、またする事があっても
ちゃんと避妊するわ」


「そういう問題じゃないの!
いい?よく聞いて…
宗像はね…
あなたの本当のお父さんなの!!」


「ええ~~っ!?」

まさか宗像が実の父とは初耳だった。

「お母さん、若い頃に宗像と同棲してたの…
仕事は…あなたも見たと思うけど
裏ビデオ女優よ…
でも最初の一本以外は中出しをしていなかったわ
中出しを許していたのは宗像だけ…
あなたを身ごもったとき、
私は彼の元を去ったわ
だって…妊娠したと告げたら
堕ろせと言われそうだったし…」

ヒソヒソ声の美登里に対して
瑠璃子は思わず大きな声で

「なんでそんな大事なことを
もっと早く言ってくれなかったのよ~」と叫んだ。


キッチンから素っ頓狂な声が漏れ聞こえる。

まったく母娘で何を話してんだか…

「お~い、飯はまだか?」

ただ一人、宗像だけが
のほほんと吞気な声を上げた。
/84ページ
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ