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彼女のお母さん
第6章 男と女の騙し合い
「えっ?なに?
あんた、うちの旦那とヤッチャッた訳?」
美登里の顔が夜叉に見えた。
「あ、違うの、
愛してるとかそんなんじゃないの…
成り行き上そうなっちゃた訳で…」
瑠璃子の言い訳なんてどうでもいいと
「あんたが誰とSEXしようとかまわない…
あんただって子供じゃないんだし…
でも、宗像はダメ!
いい?これからも宗像とだけはSEXしないで!」
「大丈夫よ。もうしないわ
それにもし、またする事があっても
ちゃんと避妊するわ」
「そういう問題じゃないの!
いい?よく聞いて…
宗像はね…
あなたの本当のお父さんなの!!」
「ええ~~っ!?」
まさか宗像が実の父とは初耳だった。
「お母さん、若い頃に宗像と同棲してたの…
仕事は…あなたも見たと思うけど
裏ビデオ女優よ…
でも最初の一本以外は中出しをしていなかったわ
中出しを許していたのは宗像だけ…
あなたを身ごもったとき、
私は彼の元を去ったわ
だって…妊娠したと告げたら
堕ろせと言われそうだったし…」
ヒソヒソ声の美登里に対して
瑠璃子は思わず大きな声で
「なんでそんな大事なことを
もっと早く言ってくれなかったのよ~」と叫んだ。
キッチンから素っ頓狂な声が漏れ聞こえる。
まったく母娘で何を話してんだか…
「お~い、飯はまだか?」
ただ一人、宗像だけが
のほほんと吞気な声を上げた。
あんた、うちの旦那とヤッチャッた訳?」
美登里の顔が夜叉に見えた。
「あ、違うの、
愛してるとかそんなんじゃないの…
成り行き上そうなっちゃた訳で…」
瑠璃子の言い訳なんてどうでもいいと
「あんたが誰とSEXしようとかまわない…
あんただって子供じゃないんだし…
でも、宗像はダメ!
いい?これからも宗像とだけはSEXしないで!」
「大丈夫よ。もうしないわ
それにもし、またする事があっても
ちゃんと避妊するわ」
「そういう問題じゃないの!
いい?よく聞いて…
宗像はね…
あなたの本当のお父さんなの!!」
「ええ~~っ!?」
まさか宗像が実の父とは初耳だった。
「お母さん、若い頃に宗像と同棲してたの…
仕事は…あなたも見たと思うけど
裏ビデオ女優よ…
でも最初の一本以外は中出しをしていなかったわ
中出しを許していたのは宗像だけ…
あなたを身ごもったとき、
私は彼の元を去ったわ
だって…妊娠したと告げたら
堕ろせと言われそうだったし…」
ヒソヒソ声の美登里に対して
瑠璃子は思わず大きな声で
「なんでそんな大事なことを
もっと早く言ってくれなかったのよ~」と叫んだ。
キッチンから素っ頓狂な声が漏れ聞こえる。
まったく母娘で何を話してんだか…
「お~い、飯はまだか?」
ただ一人、宗像だけが
のほほんと吞気な声を上げた。