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OL 由美香 恥辱の契り
第3章 調教ふたたび
○○商事との契約書を大事そうに抱いて、
由美香はマンションの自室に戻った。

玄関ドアにキーを差し込むと、
ドアは解錠されていた。


施錠を怠ったわけではない。
誰かが解錠したのだ。

誰かというのはわかっていた。

社長だ。

合鍵を持っているのは社長ただ一人だった。



ドアを開けると、玄関の照明が灯った。

「契約は取れましたか?」

はい。…これです。…
おずおずと書類を差しだす。


無言で受け取ると、
「褒美をやろう」と皮のベルトを取り出した。

「そこにしゃがみなさい」

言われたように腰を落とすと、
由美香の首に皮のベルトが巻かれた。


”首輪”…

その首輪から細い鎖が伸びていた。

その先端を社長が手にし、
「こっちへ来なさい」と引っ張った。


歩くことは許されなかった。

そう、身も心も”犬”となって淳一の後に続いた。


「社、社長…」

犬が言葉を喋りますか?と言葉を遮られる。


「で、でも…これが…ご褒美ですか?」

「そうだ。なんだ?不満か?」

君が何かを望んではいけません。
そうでしょ?

そう言って、寝室で衣服を脱がされてゆく。


下着を脱がして、その臭いを嗅ぐ…

「ふふふ…
ちゃんと射精していただいたようですね…」

ああああ…恥ずかしい…

とにかくシャワーを浴びたかった。

社長と2人の男の精液を浴びた股間を
一刻も早く洗い流したかった。
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