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僕らの複数プレイ
第7章 オモチャ遊び
亮は絵筆で藤宮さんの乳首を撫で続けている。
藤宮さんの吐息が荒い。

僕は藤宮さんの肌の上に絵筆を滑らし、下腹部へと向かう。

わき腹を絵筆が通ったとき、藤宮さんの身体がピクンと反応する。
感じているからだろうか? くすぐったいだけなのだろうか?
良く分からない。

絵筆が股間に近づくと、藤宮さんは自ら大きく脚を開いた。

「攻めて欲しくって自分で脚を開くなんて、藤宮さんはずいぶんとエッチになったね」
僕は藤宮さんに話し掛ける。

先ほど苛められた仕返しだ。

人間はS性とM性を併せ持つ…
以前に藤宮さんが見せてくれた女性誌のセックス特集の記事を思い出した。

「恥ずかしいこと…言わないでよ…」
そう言いつつも、藤宮さんは脚を閉じない。

やっぱり、藤宮さんはエッチだ。
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