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僕らの複数プレイ
第11章 Wデート、そして…
夏祭りと言っても、屋台をひと通り回れば、もうすることは無い。

日が完全に沈んだ頃、4人はシェアハウスに戻った。

亮と祥子ちゃんは亮の部屋に入り、僕と郁美ちゃんは僕の部屋に入った。

扇風機を点けてから僕は、ウドン鉢に金魚を移し、棚のガンプラの横に置いた。

「ごめんなさい。 私の家は猫を飼ってるから、金魚は危なくって…」
郁美ちゃんは申し訳なさそうな口調だ。

「いいよ、僕が責任を持って飼うから。 明日には水槽と餌とカルキ抜きを買って…」
僕は笑顔を見せる。

「じゃあ、その代金を…」
郁美ちゃんがポーチから財布を取り出す。

「いらないよ。 お金は」

「でも、私が金魚すくいで採っちゃった金魚を、順平さんに飼ってもらうんだから…」

「塾講師のバイト代もあるから、気にしないで」

「そうですか…」

「そんなことより…」
僕は浴衣の上から郁美ちゃんの胸を触る。
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