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僕らの複数プレイ
第4章 仕返し
キスを終えた藤宮さんは、僕の勃起したペニスを握る。

「脈打ってるね」
藤宮さんは嬉しそうだ。

そして藤宮さんは、僕の乳首を舐める。
ゾクッとする感覚で、僕は思わず身もだえる。

ペニスを握ったまま、チロチロと乳首を舐める藤宮さん。

このままペニスを扱いてほしいけど、藤宮さんはペニスを握った手を動かさない。

温かくてヌメった舌が乳首を這い続けていると、くすぐったさとは別な感覚が生まれる。
これは性感だ。
もっと舐めてほしい。

男性である僕も乳首が性感帯だなんて、僕は知らなかった。

「男の乳首を舐めてどうする気だよ?」
僕と藤宮さんの性行為を見物している亮が尋ねる。

「男性にも乳首が感じる人がいるらしいの」
僕の乳首から唇を離して、藤宮さんが答える。

「順平は乳首が感じるのかい?」
亮が僕に尋ねる。

「えーっと…」
僕は乳首を舐められて気持ち良かったけど、恥ずかしくって、あいまいな返事をする。

「順平くんは乳首感じる派だよね。 私が舐めてると、オチンチンがピクピク反応してたから」
藤宮さんが笑う。
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