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僕らの複数プレイ
第4章 仕返し
藤宮さんが話しを続ける。
「女性誌によるとね…乳首が感じる男性って、Мっ気が強いんだって」

「順平ってMなのかい?」
亮が僕を茶化すような口調だ。

「…」
恥ずかしくって僕は答えられない。

藤宮さんに乳首を舐められ、感じているかどうか、ペニスの反応でモニターされる…
僕はそのプレイに興奮してしまっていた。

たしかに僕はMなのかもしれない。
でも、僕が藤宮さんを攻めているときも、僕は悦びを感じている。

「人間はS性とM性の両方を持ち合わせてるらしいわよ」
藤宮さんが言った。

「俺はS性の方が強いのかな…」
亮がつぶやく。

「私もSっ気が強いかも。 可愛い順平くんが相手だと、頑張って攻めたくなる」
藤宮さんが笑う。
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