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僕らの複数プレイ
第5章 筋トレ
亮が布団をリビングの床に敷く。
そして、藤宮さんの横に立ち、セーターの上から藤宮さんの胸を触って言った。
「そろそろ、始めようぜ」

「亮くんはせっかちね…」
そう言いつつも、藤宮さんはズボンの上から亮の股間を触る。

藤宮さんもまんざらでは無い様子だ。

「昨日は俺が先に挿入したから、今日は順平からかな?」
亮はそう言いながら、藤宮さんの胸を揉む。

「僕は今日は全身が筋肉痛だから、加われないよ。 ごめんね」
僕はそう言い残してリビングの椅子から立ち上がり、痛みに耐えてヨロヨロと歩き、自分の部屋に向かう。

「えっ…そうなんだ…」
「そうなの?」
亮と藤宮さんは驚いた様子だ。

身体が痛くても、藤宮さんの身体を舐めることは出来る。
でも、今日は僕は参加したくない。
亮との激しいセックスで感じまくっている藤宮さんを見たくない。
今の僕には、そんな風に藤宮さんを感じさせることは出来ないから。
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