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蒼い月光~くの一物語~
第6章 くのいちの関門、初枕

くのいちになるには色気も大切な武器なのだ

敵を欺くために体を開くことさえあるのだ。

生娘(おぼこ)を捨てる必要があった。

処女を散らすのは首領の勤め…
朱里は首領に
「女」にしてもらわなければならなかった。
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