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蒼い月光~くの一物語~
第7章 今成貞虎の寵愛

武道で鍛え上げられた身体は筋肉が躍動し、
見る者を魅了した。

「お前はもう、男を知ってるのか?」

貞虎の問いかけに一瞬、言葉が詰まった。

淫道は開通されていた。

だが、男を迎え入れた訳ではなかった。

生娘だと返事したかったが、
もう乙女の証しは流れることはないので
「生娘ではございません」と返答した。

「そうか!それはいい!
生娘はギャア、ギャアとうるさいからな」

さあ、しゃぶり合おう。
朱里に覆い被さって股間に顔を埋めた。

自然と男のいきり立ったモノが頬を殴った。

若い男の「へのこ」は凄まじい匂いを発していた。

だが、決して不快ではなかった。
むしろ、性欲を掻き立てられるような
淫らな匂いだった。

下半身にビリビリと衝撃が走った。
男が陰戸にしゃぶりついたのだった。

「き、気持ちいい~~・・・」

首領にしゃぶられたときよりも
感度がよくなっているようだった。


「ほれ、どうした?お前もしゃぶれ。
互いに気持ちよくなろう」

「で、では、失礼いたします」

男と女の関係になりつつあったが、
そこにはまだ主従関係の壁があった。

チュッ‥‥ 亀頭の先に口づけをすると、
先っぽの亀裂から透明な雫が零れ始めた。

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