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未亡人下宿~お部屋、貸します~
第7章 ほんとうの愛
泣き疲れて涙が涸れ果て、
私は濡れた体にバスローブを羽織り
ソファに呆然と座ってました。

40過ぎのおばさんが巨根の若い男に
うつつを抜かしていた自分を恥じた。


『もう彼とは会わないことにしよう…』

管理会社にも連絡を入れて
別の方を担当にしてもらおう。

そうよ…私は主人が残してくれた
アパートと共に年老いて
ひっそりと生きていくのが性に合ってるわ。


そんなことを考えていると
ドアをノックする音が…

「どなた?」

できれば、今は誰とも顔を合わしたくなかった。

「大家さん、僕です。臼杵です」

『うすき君?』

彼は家賃を持ってくる時以外は
こちらに滅多に訪問してこない。

一体どうしたのかしら?


「どうぞ…開いているわ」

そう言ってやると臼杵君は
しょげ返りながらリビングに現れた。

「大家さん…
また、あいつとSEXしてたんですね?」

開口一番、彼は唐突に話し始めた。

「えっ?どうして…」

「あんな大きな声でよがっていたら
イヤでもわかりますよ!
まったく…
ご近所に知られたらどうするつもりですか」

まあ…そんなに聞こえるほどに
私ったら喘いでしまってたのね…


「それに、あの三木って女!
とんでもないふしだらな女だ!」

話を聞けば臼杵君は
少なからずとも三木さんに好意を抱いてたそうなんです。

そりゃそうよね…

若くてスタイルもいいし…
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