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JOY(濡れる女医)
第6章 熟女 早苗

「若いんだから仕方ないかな」

そう言って早苗は妖しく微笑んだ。


「昨夜も看護婦さんをトイレに引っ張り込んで…」

思わず幸人は飛び起きた。

「私ね…昨夜、一番奥の個室で用を足していたの。
終わって病室に帰ろうとしたら奈美先生が入口に仁王立ちしてるものだから
どうしたんだろうって様子を伺っていたらあなたと看護婦さんが一緒に個室に入って…」


奈美先生が見張ってくれていたのだが、
見張りに立つ前に早苗はトイレに入っていたようだ。

「何事かと耳をそばだてていたら
あなたと看護婦さん…ヤリはじめちゃうしね」

トイレから出るに出られずに困ったわよと
早苗は大笑いした。


「誰にも言わないでもらえますか?」

バレると自分は強制転院だろうし、
なによりも奈美先生や真由子の処遇が心配だ。

「安心しなさい…言いつけたりなんかしないわよ」

その代わり…

そう言って顔を近づけて耳元で

「今夜…私の相手をしなさい」
と命令した。

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