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JOY(濡れる女医)
第7章 看護士 誠志

真由子は破瓜のあと、
ずっとアソコに突っ込まれている感覚に
ほとほと手をやいた。


歩く姿さえ「がに股」になってはいないかと
気が気ではなかった。

ロストバージンは
奈美に聞かされていたほど痛くはなかった。

いや、それどころか
途中からはアソコが感じすぎて
これまでにないほど濡れてしまった。


『私ってもしかしたら淫乱なのかしら…』

目を瞑れば昨夜の幸人との情事が思い浮かぶ。

どんな会話を交わしたか
あやふやだったが
ペニスだけは鮮明に思い出すことができた。

これで一人前の女になったんだわ。

そう思うと早く奈美の部屋で
あの巨大なディルドを奈美に突っ込んで欲しくて
ウズウズした。


だがあいにく真由子は
夜勤明けでフリーだというのに、
奈美は夜勤から
そのまま外来診察の勤務ということで
会えるのは今夜になりそうだった。


今夜まで会えないとなると
余計に躰が火照った。

「夜勤明けですか?」

不意に背後から声をかけられた。

振り向くと看護士の中川誠志だった
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