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JOY(濡れる女医)
第8章 幸人と早苗
「消灯時間です」
ナースがそう言いながら
電灯の明かりを消して数時間が経過しようとしていた。
幸人は真っ暗な室内で
漆黒の天井をまんじりもせずに見つめていた。
お隣さんは約束通りやってくるのだろうか?
清楚な顔立ちだったが
母親と同じ年代の女性を相手に
SEX出来るだろうか…
暗闇なら顔も躰も見えないから大丈夫よと
ご婦人は言っていたが
男にとって視覚は重要なファクターなのにと
幸人は困り果てた。
勃起せずに不発に終われば叱責され、
奈美先生や真由子の事を
病院内に言いふらすだろうか…
苦悩していると
病室のドアが静かに開き
廊下の灯りが部屋に差し込んだ。
「来たわよ…」
早苗の艶っぼい小声が幸人の耳に忍び込んだ。
「起きているんでしょ?」
そう言いながら掛け布団を捲られた。
「今夜は私を気持ち良くさせてね」
有無を言わせずに早苗は幸人に添い寝をはじめた。
「あ、あの僕…」
熟女相手に
満足させられるSEXできるかどうか
自信がないんです。
そう伝えようとしたのに
それよりも早く幸人は早苗に唇を奪われていた。
ここへ来る前に歯磨きをしてきたのだろう、
爽やかなミント臭が幸人を襲った。
何度かの軽いキスの後、
幸人が抵抗しないとわかるや否や
おもむろに舌を幸人の口の中へ挿入し始めた。
それだけでは済まずに
早苗は唾液をたっぷりと幸人に注ぎ込んだ。