この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
JOY(濡れる女医)
第9章 処女を奪った男

「あ、あら…回診かしら?」

着替えのお手伝いをしてあげてたのと
見えすいた噓を吐き

「喉が渇いてるでしょ?
ドリンクを買ってくるわね」と
早苗はあたふたと病室を抜け出した。

「どういうこと?」

奈美とすれば真由子が好きだと言っていたので、
てっきり真由子といい仲になってくれるものだと思っていた。


「俺、早苗さんと付き合うことにしました」

「はあ?早苗さんはもうすぐ50才よ?」

「年齢差なんて関係ないじゃないですか」

そう息巻く幸人の目は真剣そのものだった。


「真由子ちゃんの事はもういいの?」

「最初は真由子ちゃんがタイプだし、
いいなあと思ったけど…
今は早苗さんを愛しているんです。
それに真由子ちゃんは
彼氏が出来た様なことを言っていましたし…」

この言葉に奈美は愕然とした。

真由子にも彼氏が?

「あ、あの~…もうよろしいかしら…」

大久保早苗が缶コーヒーを手にして
病室を覗きこんだ。

「あ、ごめんなさい。ええ、回診は終わったわ」

退室する際、早苗とすれ違いざま

「幸人君を大事にしてあげてね」と告げると

「そのうち捨てられるだろうけど、
最後の恋を謳歌させていただくわ」と
微笑みながら言った。

/75ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ