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レンタル熟女
第4章 逃亡そして新たな旅立ち
翌朝、亜由美は近所のコンビニから
各紙の新聞を買い集めた。
三人はそれぞれ新聞の社会面を
目を皿のようにして読んだ。
いずれの紙面にも、
つーさんが睾丸をつぶされて死んだとも、
病院に担ぎ込まれたとも載っていなかった。
「どうやら無事だったみたいね」
ママさんがホッとしてポツリと呟いた。
「だがこれで、つーさんとは
関係を絶たないとアカンようになった…
これからどうするかやな…」
ママさんとマスターの顔が曇った。
「あの…よければママさんも
私と同じレンタル業をしてみません?」
「私なんか需要があるかしら…」
「やってみなよ。
お前は自分で気付いていないやろうけど、
けっこうええ女やで」
マスターはパソコンに堪能なので
ホームページを立ちあげて
起業してみようかと提案した。
「あ!それ、いい!」
こうして三人は
レンタル熟女として
会社を立ちあげて暮らしてゆくこととなった。
完