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揉ませていただきます
第4章 男性編 房子
「今だけ…今だけは房子と呼び捨てにしてぇ…」
軟体動物のように房子の舌が
ウネウネと動き健斗の唇に沿うように蠢いていた。
「房子…」
女が望むように名前を呼び捨てにしてあげると
声を発するために開いた口を目がけて
房子の軟体動物が飛び込んできた。
房子の舌は男の唾液を味わうかのように
歯や歯茎を舐め回した。
「ううう゛…」
房子は唇を重ねたまま
「ねっ、今夜は泊まって頂戴ね」と懇願した。
泊まるということがどうなる事か
大人の健斗には充分理解できた。
『一宿一飯の恩義で躰を貫けというわけですか…』
ええい、こうなりゃなるようになれだ。
健斗は覚悟を決めると
形勢をひっくり返して房子に覆い被さった。
「ああア…嬉しい…久しぶりなのよ、
思いっきり挿して頂戴ね」
房子は自ら脚を開き、
健斗の手を取って
長年使われていない沼地へと誘った。
房子の女の亀裂は50過ぎだというのに
若い女のようにグシュグシュに濡れていた。